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今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、米GDP無事通過なら上昇継続
2016-01-29 19:04:00.0
予想レンジ:1ドル=120円50銭−121円50銭
29日のNY外国為替市場では、米10−12月期GDP(国内総生産)が注目になる。
GDPはFRB(米連邦準備制度理事会)による利上げペースを占ううえで重要視される指標のひとつ。市場予想の平均値は前期比年率0.8%増で、7−9月期の同2.0%増から伸び率が大きく鈍化する見通しだ。
日銀が28−29日の金融政策決定会合で、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入を決めたことからリスクオンの流れが戻りつつある。ドル・円は東京時間に一時1ドル=121円38銭まで急騰。その後は利益確定目的のドル売りが出て伸び悩み、日足チャートでは200日移動平均線に急接近した格好となったが、欧州株の堅調推移を支えに120円台後半まで持ち直した。
原油先物価格は時間外取引で上昇しており、この流れを引き継げばドル買いの支援材料になりそう。GDPなどの経済指標が予想以上となれば再度の121円台もあり得る。ただ、市場予想を下回れば3月利上げの可能性が後退し、ドル・円の上値を圧迫する要因になる。
このほかの米経済指標・イベントは、1月シカゴ購買部協会景気指数(市場予想の平均値は45.3)、ミシガン大学消費者信頼感指数(同93.0)、ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁の講演など。
(日付は現地時間)
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提供:モーニングスター社




