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29日の東京外国為替市場=ドル・円、日銀のマイナス金利導入受け乱高下
2016-01-29 15:42:00.0
29日の東京外国為替市場でドル・円は上下に激しく動く展開となっている。午前中は日銀金融政策決定会合の結果発表を前に方向感のない展開。1ドル=118円台後半でのもみ合いが続いた。
日本経済新聞電子版は午後零時20分ごろ、日銀が追加的な金融緩和策としてマイナス金利導入を議論していると報じたことでドル・円は119円を回復。午後零時38分ころに日銀が賛成5、反対4で「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」を導入すると発表したことからドル・円は急伸し、一時121円38銭を付けた。その後はドルの戻り売りや日経平均株価の急速な上げ幅縮小に押され、119円まで下落。ただ、その後は再反転し120円89銭を付けるなど乱高下している。
SMBC日興証券は同日付リポートで、サプライズとなったマイナス金利導入のおもな狙いは円高阻止だろうと指摘。金利は為替取引の利潤に直接影響を与えるため為替市場に対して量的緩和よりも直接的な効果が大きく、マイナス金利であれば円を買っても金利を払わなければならないため円買いのインセンティブを低下させるとした。
午後3時30分時点は1ドル=120円68銭、1ユーロ=131円67銭、1ユーロ=1.0910ドル。
提供:モーニングスター社




