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28日の債券市場見通し=日銀追加緩和を意識し、方向感が出にくい展開か
2016-01-28 08:27:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(3月限)149.50円−149.70円、長期国債利回り0.200%−0.220%
28日の円債市場は、日銀が開く金融政策決定会合(28−29日)で、追加緩和に動く可能性が意識され、方向感が出にくい展開か。
前日開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)では政策金利が据え置かれた。3月の利上げ観測を後退させるほどの内容でなかったことを嫌気し米国株が売られた。米債券市場では、株安一服や原油先物相場の上昇、さらに米景気や物価への警戒感から売り優勢の展開だったが、FOMC後は買いの勢いが増すなど、「声明文の内容は債券・株式市場で見方が分かれた」(銀行系証券)という。
国内市場では、内外株安で底堅く推移しそうだ。あすの日銀の金融政策決定会合では、「追加緩和なし」との見方がメーンシナリオとなっているが、動くとの見方が広がれば、超長期国債を中心に買いが優勢の展開となりそうだ。財務省が実施する2年国債入札は、波乱なく通過する見通し。
提供:モーニングスター社




