金融・経済ニュース
今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、戻り売りに押される展開か
2016-01-25 18:46:00.0
予想レンジ:1ドル=117円50銭−119円00銭
ドラギECB(欧州中央銀行)総裁が21日に追加緩和を示唆して以降、金融市場は一気にリスクオンに傾きドル・円は急伸。20日には一時1ドル=116円を割り込んでいたが22日には118円86銭を付け、週明けの東京時間も118円台後半を中心に推移した。
原油価格や株価の上昇が続けば119円台回復は近いが、さすがに足元はピッチが速すぎるため目先は戻り売りに押される可能性はあり得る。欧州株や米株価指数先物が時間外取引で軟調に推移していることもあり、今晩に関しては上値抵抗線となっている25日移動平均線(22日時点で118円97銭)を突破するのは難しいだろう。
ただ、今週はFOMC(米連邦公開市場委員会、26−27日)、日銀金融政策決定会合(28−29日)など注目イベントが多く無理にポジションを動かしたくはないところ。特に日銀決定会合は円高、株安、原油安に加えECBが追加緩和を示唆したことによるただ乗り論が出ており、追加緩和観測が高くなっている。この点はドル・円の下値を支えそうだ。
今晩は目立った米経済指標はないが、ドラギ総裁がドイツ取引所の会合で講演を行う。追加緩和についての発言には注意したい。
(日付は現地時間)
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提供:モーニングスター社




