金融・経済ニュース
FX週間マーケット展望(1月25−29日):ポンド・円=SBILM
2016-01-25 09:53:00.0
ポンド・円
前週はその前の週末に大幅下落となったこともあり、値頃感の買い戻しが入るなど、週前半は底固い動きとなった。しかし、カーニー英中銀総裁が「いまはまだ利上げの時期ではない」と発言をしたことを受けて、ポンドが大半の主要通貨に対して下落となり、対ドルでは2009年3月以来約7年ぶりの安値を付け、対円でも164円00銭まで下落し、2014年2月以来の安値を付ける動きとなった。前週後半には、英国の雇用関連指標が改善したことや、下落していた原油価格や株価が大きく反発したことから、ポンド・円は170円37銭まで上昇する動きとなった。
今週は上値の重い動きが予想される。前月から20円以上の下落となったが、英国の利上げ期待が後退したことや、投機的なポンド売りが加速したことが、ここまで下げ幅が大きくなった要因である。ただ、前週は、安値から反発が見られており、値を戻す動きも考えられる。ただ、英中銀総裁が金融政策の正常化に向かうのはまだ早いと発言したことの影響は大きく、上値は限定的となるだろう。そして、英国の経済指標の改善が続けば、風向きも徐々に変わる可能性もあることから、まず28日の英GDP(国内総生産)の結果に注目したい。
<予想レンジ>
1ポンド=166円30銭−171円30銭
(SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
提供:モーニングスター社




