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金融・経済ニュース

FX週間マーケット展望(1月25−29日)=SBILM

2016-01-25 09:50:00.0

展望

 前週は序盤やや底固い動きも見られたが、その後は原油価格や世界的な株価の下落を受けて、投資家のリスク回避の動きが強まり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。特に、米国の経済指標の悪化が続いたことから、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。一方、ドラギECB(欧州中央銀行)総裁が、追加緩和の3月実施を示唆したことを受けて、ユーロも主要通貨に対して下落する動きとなった。ただ、週後半には、下落が続いた原油価格が反発したことや、株価も大きく上昇する動きとなったことから、リスク回避の動きも和らぎ、ドル円・クロス円は堅調な動きが続いた。

 今週はやや上値の重い動きも予想される。前週後半に値を戻す動きとなった原油や株価だが、問題や懸念が解消したわけではなく、値頃感や調整の動きが強まったように思われる。そのため、原油の需給に関連する新たなニュースなどには注目したい。また、今週は、日米の金融政策発表が予定されており、サプライズは考え難い。27日のFOMC(米連邦公開市場委員会)ではイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見予定がないことから、現状維持予想がコンセンサスであるが、声明文でのハト派的な文言には注意したい。また、日銀の金融政策決定会合では、追加緩和の可能性は低いが、前週のECB総裁の発言が意識され、黒田総裁の発言などに過敏に反応する可能性も考えられることから注意したい。

(SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

提供:モーニングスター社