金融・経済ニュース
19日の債券市場見通し=方向性を見定める展開か
2016-01-19 08:30:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(3月限)149.60円−149.80円、長期国債利回り0.195%−0.215%
19日の円債市場は、方向性を見定める展開か。
前日の米国金融市場は、キング牧師誕生日の祝日で全市場が休場。このため、国内市場で一時、中心限月として最高値を付けた前日の地合いを引き継ぎ、買い先行でスタートする公算が大きい。
財務省がこの日に実施する5年国債入札がサポート材料となる見通しだが、半面、高値警戒感の売りも誘いやすい。「長期金利の指標となる10年国債利回りが再度、2%を割るには慎重さが必要で、あすの20年国債入札への警戒感からの売りも出やすい」(国内証券)という。
日本時間午前11時に公表される中国15年10−12月期のGDP(国内総生産)の結果を受けた株式市場の反応次第では、方向感も大きく変わりそうだ。「中国経済成長率の緩やかな減速は、かなり前から指摘されてきたことではある。ただ、最近の不安定な金融市場は、これを追加的な新規リスク回避材料ととらえる可能性があるだろう」(銀行系証券)との指摘があるためだ。強弱感がきっ抗し、一方向に流れが傾く可能性は低いようだ。
提供:モーニングスター社




