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深セン、北京、上海など大都市で価格上昇が継続、下落する中小都市と二極化続く=中国・住宅価格
2016-01-18 14:29:00.0
中国政府・国家統計局は18日、全国主要70都市の2015年12月における不動産価格の動向を発表した。
新築の商品住宅の価格が前月比で上昇したのは70都市中の39都市、下落は27都市、横ばいは4都市だった。上昇幅が最も大きかったのは深セン市(広東省)で上昇幅は3.2%だった。下落幅が最も大きかったのは丹東市(遼寧省)で、下落幅は0.9%だった。
前年同月比で価格が上昇したのは21都市、下落したのは49都市だった。上昇幅が最も大きかったのは深セン市で、上昇幅は47.5%だった。下落幅が最も大きかったのは丹東市で、下落幅は5.3%だった。
北京市では新築商品住宅の価格が前月比で0.5%、前年同月比で10.4%の上昇だった。上海市では前月比で2.1%、前年同月比で18.2%の上昇だった。広州市(広東省)では前年比で0.7%、前年同月比で9.2%の上昇だった。
中国では重要都市では住宅価格が上昇し、それ以外の地方都市では下落する傾向が続いている。
中国では各地政府が低所得層を対象に財政支援をするなどで供給している住宅を保障住宅と呼んでいる。商品住宅とは、保障住宅を除外した一般に取り引きされる住宅を指す。不動産業界の動向を知るには、商品住宅の価格動向が重要とされている。
提供:モーニングスター社




