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金融・経済ニュース

FX週間マーケット展望(1月11−15日):ドル・円=SBILM

2016-01-12 10:49:00.0

ドル・円

 前週は中国経済の減速懸念を背景に、投資家のリスク回避の動きが強まったことから円買いの動きが先行し、序盤からドル・円は軟調な動きとなった。また、米経済指標が市場予想を下回る結果が続いたことや、FOMCの議事録で物価低迷に対する懸念が多かったことが明らかにされたこともドルを圧迫した。ドル・円は、週明けの120円48−117円34銭まで下落し、8月24日以来の安値を付ける動きとなった。そして、週末の米雇用統計では、雇用者数の伸びが予想以上となったことを受けて、一時118円80銭台まで上昇したものの、上値は限定的となり、再び117円台まで下げる動きとなった。

 今週は上値の重い展開が予想される。米雇用統計の結果は、追加利上げの後押し材料となるが、その他の指標がまちまちの結果となり、全体的に米景気の力強さにはやや欠けるところがある。また、中国経済の減速懸念を背景とした世界的な株価下落や、中東情勢の不安があり、9月の状況と同様に、世界経済の不安から追加利上げの後退観測も高まりかねない状況である。このことから、中国や中東に対する不安が解消されるまでは、追加利上げの話題で強気になれない状況が続く可能性も考えられる。

<予想レンジ>
1ドル=116円37銭−119円18銭

(SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

提供:モーニングスター社