金融・経済ニュース
今晩のNY為替の読み筋=米雇用統計、予想通りならドル・円の反応限定的か
2016-01-08 19:02:00.0
予想レンジ:1ドル=117円50銭−119円00銭
8日のNY外国為替市場では、米12月雇用統計に注目だ。市場予想の平均値は非農業者部門雇用者数が前月比20万人増、失業率は5.0%、平均時給は同0.2%増。
中国の人民元切り下げを受けた中国株の乱高下に加え、中東情勢の混迷と原油価格の下落で年初から投資家心理が悪化した。きょうは上海総合指数が反発し、欧州の主要株価指数も堅調な動きをみせているが、中国経済や地政学リスクなどの懸念が払しょくされたわけでもない。雇用統計が予想を下回れば再度リスクオフの売りを呼びそうだ。
過度の不安心理が後退すれば雇用統計にも関心が移りやすいが、雇用者数は11月の21万1000万人増から回復スピードが大幅に加速するわけでもなく、利上げペースに対する市場の見方が極端に偏るようなことはなさそう。予想通りの結果でも1ドル=119円台を大きく超すような動きにはなりにくいだろう。
(日付は現地時間)
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提供:モーニングスター社




