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今晩のNY為替の読み筋=ドル・円、あすの米雇用統計に不安高まれば116円台も
2016-01-07 18:13:00.0
予想レンジ:1ドル=116円20銭−118円20銭
7日の東京時間は中国が人民元基準値を2日連続で大きく切り下げたことや、中国株が暴落したことを受けリスク回避の動きから1ドル=117円67銭まで下落。昨年8月24日以来となる118円割れとなった。
その後もリスク回避の動き自体は止まっておらず、欧州主要株式市場が大幅安で始まり、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物は時間外取引で12年ぶりの安値を付けた。米株価指数先物も時間外取引で急落している。
ドル・円を支えると思われた日銀の追加緩和観測や、FRB(米連邦準備制度理事会)副議長による「年4回の利上げ予想は妥当」といった発言はあまり歯止めとなっていない。昨年8月の中国ショック時は上記の8月24日に116円17銭付けた。118円を割り込んだいま、ここまでフシらしいフシはなく117円割れもあり得る状況だ。
今晩は米雇用統計の前哨戦といえる新規失業保険申請件数を控える。市場予想の平均値は27万5000万人。雇用統計に向け不安の残る結果となった場合、ドル売り・円買いが加速する可能性があるので注意したい。
(日付は現地時間)
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提供:モーニングスター社




