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新興国ニュース

<新興国eye>トルコ2月消費者信頼感指数、82.5―約2年ぶり高水準

2023-02-22 08:54:00.0

 トルコ統計局が20日発表した2月の消費者信頼感指数(季節調整後)は前月比4.3%上昇の82.5と、前月(1月)の79.1を上回り、2カ月連続で上昇、直近ピークの21年3月(86.7)以来1年11カ月ぶりの高水準となった。また、1年前の71.2を16%も上回った。

 消費者信頼感指数は21年3月をピークに低下、22年6月には63.4と、04年の統計開始以降で最低を記録した。その後、上昇に転じ、70台後半を維持していた。今回、80を超えたのは21年4月(80.2)以来、1年10カ月ぶり。

 ただ、今回の統計はトルコ南東部10県(人口約1350万人)を襲った大地震(マグニチュード7.7)が起きた2月6日以前のデータに基づいているため、大地震の悪影響を反映していない。

 サブ指数のうち、向こう12カ月の経済の先行きを占う景気期待指数は前月3.8%上昇の85.8と、前月の82.7(前月比7%上昇)を上回り、2カ月連続で上昇。21年6月(86.0)以来の高水準となった。また、1年前と比べた現在の家計収入の状況を示す現況指数も同6.3%上昇の65.5と、前月の61.6(同7.4%上昇)を上回り、2カ月連続で上昇、21年3月(67.3)以来の高水準となった。

 向こう12カ月の家計収入の先行きを占う家計指数も同5.4%上昇の84.2と、前月の79.9から2カ月連続で上昇。18年8月(85.5)以来4年6カ月ぶりの高水準となった。向こう12カ月の失業者数の先行きを占う雇用指数も同3.7%上昇の77.5と、前月の74.8(同3.9%上昇)を上回り、2カ月連続で上昇。同指数の上昇は雇用増、反対に低下は雇用減を示す。

 向こう12カ月のインフレの先行き(減速期待)を占うインフレ指数は同7%上昇の19.6と、前月の18.4(同24.7%上昇)から2カ月連続で上昇した。同指数の上昇はインフレ低下を意味する。向こう12カ月の耐久財を購入すべきかどうか判断する耐久財購入判断指数は同2.5%上昇の94.5と、前月の同0.4%低下の92.2から上昇に転じた。

 同指数はゼロから200までで算出され、判断の分かれ目は100で、100を超えると「楽観的な見通し」、100を下回ると「悲観的な見通し」を示す。

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 上場MSエマ<1681>
提供:モーニングスター社