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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、海外株高や原油高を受け反発=BRICs市況
2023-01-30 09:05:00.0
前週(23−27日)のロシア株式市場は、RTS指数(ドル建て)の27日終値が前日比0.66%高の992.37、前週比では20日終値比0.10%高と、反発した。
週明け23日は指数が反発。翌24日は反落し、26日まで3日続落した。
週前半は、海外市場の上昇や原油高が好感され、買いが優勢となった。ブレント原油先物は1バレル当たり88.6ドル超に上昇した。中国の原油需要見通しの好転が背景。また、政府のIT企業への法人税引き下げ観測でイーコマース(電子商取引)大手のオゾンとヤンデックスが急伸、上げを主導した。その後は、海外株安と原油安が嫌気され、売りが優勢となった。
週後半は、海外株安が重石となった。ただ、資源大手ポリメタルが好決算を受けて急伸したことや、取引後半に原油価格が86.6ドルに回復したため、下値は限られた。その後は、海外市場が堅調となり、原油価格も87ドルを超えたものの、手掛かり材料難で値固めの動きが強まった。
週末27日は反発。原油価格が89ドルに上昇したことや、海外株高が支援材料となったが、日米の対ロ追加制裁の発表が嫌気され、上値が抑えられた。
今週(1月30日−2月3日)のロシア市場は、引き続き、ロシア・ウクライナ戦争や西側の対ロ制裁などの地政学的リスク、原油・ガス相場、ルーブル相場、主要企業の配当政策などが焦点。このほか、原油価格に影響を与える31日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や1日の米EIA週間石油在庫統計、さらにはFRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策決定会合(1日)も注目される。主な経済発表の予定は1日のロシア製造業PMI(購買担当者景気指数)や3日のロシア非製造業PMIなど。指数は930−1050ポイントの値動きが予想される。
<関連銘柄>
RTS連動<1324>、WTI原油<1671>、ガス<1689>、
原油<1690>、野村原油<1699>
提供:モーニングスター社




