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新興国ニュース

<新興国eye>ロシア首相、22年成長率の下落幅は「予想より小幅」と楽観的見通し示す

2022-12-30 08:56:00.0

 ロシアのミハイル・ウラジーミロヴィチ・ミシュスチン首相は28日、政府会議で、今年の経済成長率の見通しについて、「経済発展省の最新の経済予測では、1−11月期GDP(国内総生産)伸び率は前年比2%超の減少にとどまった」とした上で、「今年の経済成長率の減少幅は多くの専門家や西側の予測通りにはならない」とし、減少幅が予想より小幅になるとの楽観的な見通し示した。ロシアのプライム通信(電子版)が伝えた。

 同首相は、楽観的な成長率見通しについて、「建設業や農業、電気機器、自動車、機械装置などの生産が拡大、企業や家計部門も回復している」とし、11月の失業率が過去最低の3.7%に低下したことを強調。さらに、同首相は今後、経済成長のため、製鉄業など金属産業に加え、自動車産業を振興させる戦略の重要性を指摘、特に、「自動車生産量を今後2−3年で倍増させる」としている。

 また、アンドレイ・レモヴィチ・ベロウソフ副首相も28日、地元テレビ局「ロシア24」のインタビューで、ロシアの23年の経済成長率が1%減にとどまり、22年を上回る見通しを示した。

 経済発展省の最新の経済予測では、22年の成長率を2.9%減、23年は0.8%減、24年と25年はいずれも2.6%増を予想している。

 他方、ロシア中銀は10月28日に公表した最新の経済予測で、22年のGDP伸び率を3.0−3.5%減。23年も1.0−4.0%減とマイナス成長が続き、24年と25年はいずれも1.5−2.5%増と、24年からプラス成長に転じると予想している。ちなみに、21年の成長率は4.7%増だった。

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提供:モーニングスター社