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新興国ニュース

<新興国eye>トルコ、黒海沖合で580億立方メートルのガス田を発見

2022-12-29 08:45:00.0

 トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領は26日、閣議後の会見で、ゾングルダク県の黒海沖合の「チャイクマ第1(Caycuma−1)」ガス田鉱区の水面下3023メートルの地点で、新たな天然ガス田を発見したことを明らかにした。地元紙デイリー・サバ(電子版)が伝えた。

 10月29日から同鉱区で稼働している石油掘削船「ファティ」が発見したもので、可採埋蔵量は580億立方メートルと推定されている。

 同大統領は、「今回の天然ガス資源の発見はトルコのエネルギーの自立性を一段と高めることに寄与する」とした上で、「早期に開発に着手する」と述べている。黒海の天然ガスの可採埋蔵量はチャイクマ第1鉱区に近いサカリヤ(Sakaryav)ガス田の可採埋蔵量6520億立方メートルとなっており、今回発見された580億立方メートルを合わせると計7100億立方メートルに達し、市場価値は1兆ドルと推定される。

 政府は23年3月末までに今回発見されたガス田の生産・供給を開始する予定。同国のエネルギーの海外依存度は21年が71%で、10年後に50%、さらに、30年後の53年には13%にまで引き下げる計画。

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 上場MSエマ<1681>
提供:モーニングスター社