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<新興国eye>トルコ8月消費者信頼感指数、72.2―2カ月連続で上昇
2022-08-25 10:09:00.0
トルコ統計局とトルコ中銀が23日発表した8月の消費者信頼感指数(季節調整後)は72.2と、前月(7月)の68を上回り、過去最低となった5月の63.4から2カ月連続で上昇。3月(72.5)以来5カ月ぶりの高水準となった。ただ、依然、1年前の78.2を下回っている。
消費者信頼感指数は21年3月に86.6と、直近でピークに達して以降、低下傾向にある。21年12月には68.5と、04年の統計開始以降で最低を記録したが、今年に入り、4月(67.3)と6月(63.4)に過去最低を更新している。
サブ指数のうち、向こう12カ月の経済の先行きを占う景気期待指数は72.8と、前月の70.9を上回り、2カ月連続で70台に回復。また、1年前と比べた現在の家計収入の状況を示す現況指数も53.8と、前月の46.4を上回り、2カ月連続で上昇。3月(54.4)以来5カ月ぶりの高水準となった。
向こう12カ月の家計収入の先行きを占う家計指数も72.2と、前月の67.2から2カ月連続で上昇。21年10月(75.6)以来10カ月ぶりの高水準となった。向こう12カ月の失業者数の先行きを占う雇用指数も70と、前月の66.9を上回り、2カ月連続で上昇。同指数の上昇は雇用増、反対に低下は雇用減を示す。今月初めに発表された最新の失業率は6月が10.3%と、前月(5月)の10.6%から低下している。
向こう12カ月のインフレの先行き(減速期待)を占うインフレ指数は67.5と、前月の64.2から2カ月連続で上昇。同指数の上昇はインフレ低下を意味する。向こう12カ月の耐久財を購入すべきかどうか判断する耐久財購入判断指数も89.8と、前月の87.7から2カ月連続で上昇した。
同指数はゼロから200までで算出され、判断の分かれ目は100で、100を超えると「楽観的な見通し」、100を下回ると「悲観的な見通し」を示す。
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