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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、親ロシア投資家の再参入受け4週ぶり反発=BRICs市況

2022-08-15 10:54:00.0

 前週(8−12日)のロシア株式市場は、RTS指数(ドル建て)の12日終値が前日比0.91%高の1116.32、前週比では5日終値比4.10%高となり、4週ぶりに反発した。

 週明け8日の指数は反発して始まり、10日まで3営業日続伸した。

 8日は、外国人投資家がロシア市場に戻ってきたことで相場全体が押し上げれられた。ロシア中銀は週明けからロシアとの関係が良好な国の投資家に限定して、ロシア市場での取引再開を認めている。

 9日は、ブレント原油先物が上昇したことを受け、買いが一段と強まった。

 10日は、海外市場が堅調となり、引き続き、ロシア市場でも買いが強まった。

 11日は反落。米株式市場が軟調な展開となった影響を受け、ロシア市場は後場に急落した。

 週末12日は反発。海外市場の堅調となり、ロシア株も買われる展開となった。ただ、ブレント原油先物が下落したため、上値は限られた。特に、水力発電大手ルスハイドロとハイパーマーケット(郊外型の大型スーパー)チェーン大手レンタ(LENTA)が買われ、上げを主導。ルスハイドロはアルミ地金生産で世界最大手UCルスアルから出資を受けたこと、レンタは好決算が好感された。

 今週(15−19日)のロシア市場は、引き続きロシアによるウクライナへの軍事侵攻や西側諸国の対ロ制裁による地政学リスク、原油・ガス相場、ルーブル相場などが焦点となる。このほか、原油価格に影響を与える16日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や17日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。

<関連銘柄>
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
 野村原油<1699>
提供:モーニングスター社