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<新興国eye>前週のインド株、海外株高や企業の好決算受け大幅反発=BRICs市況
2022-07-25 10:57:00.0
前週(18−22日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の22日終値は前日比0.70%高の5万6072.23、週間ベースでは15日終値比4.30%高となり、大幅反発した。
週明け18日の指数は買い優勢で始まり、週末22日まで6連騰した。
18日は、欧州とアジアの株式市場が堅調となり、インド市場でも買いが優勢となった。
19日は、インドの4−6月期GDP(国内総生産)が14−15%増に加速するとの見方で、金融セクターを中心に買いが強まった。外国人投資家の買い越しも支援材料となった。
20日は、海外株高を受け、インド市場でも買いが優勢。財務省が22年度(22年4月−23年3月)GDP見通しを8−8.5%増に回復すると発表したことも支援材料となった。また、政府が石油会社や製油所に対するウィンドフォール・タックス(臨時利得税)の引き下げを決めたことを受け、世界最大の製油所を運用する複合企業大手リライアンス・インダストリーズや国営石油ガス公社(ONGC)などの石油関連銘柄が買われ、上げを主導した。
21日は、インダスインド銀行が好決算を背景に急伸。金融大手のバジャジ・フィンサーブやインダスインド銀行とともに、指数の上げを主導した。
22日は、連日の外国人投資家の買い越しのほか、好決算期待で銀行や自動車のセクターを中心に買い機運が広がった。
今週(25−29日)のインド市場はロシアによるウクライナへの軍事侵攻と西側諸国の対ロ制裁、原油価格の動向、世界経済、特に米・中・欧の景気動向や金融政策、米中関係、インド国内の景気動向、主要企業ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表予定は29日の6月財政収支と6月インフラ部門生産高など。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>
提供:モーニングスター社




