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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油価格回復や海外株高受け3週ぶり反発=BRICs市況
2022-07-19 12:17:00.0
前週(11−15日)のロシア株式市場は、RTS指数(ドル建て)の15日終値が前日比4.27%高の1161.53、前週比では8日終値比1.46%高となり、3週ぶりに反発した。
週明け11日の指数はルーブル高が追い風となり、3営業日続伸して始まった。
12日は反落し、14日まで3営業日続落した。
12日は、ブレント原油先物が1バレル=100ドルに落ち込んだことが嫌気された。原油安は中国で新型コロナ感染が再拡大したことが背景。
13日は、米6月CPI(消費者物価指数)が前年比9.1%上昇に急加速したため、米大幅追加利上げ観測が強まり、世界景気後退懸念で売りが優勢となった。原油価格も99ドルと、100ドル割れとなったことで売りが強まった。
14日は、米大幅利上げ懸念が重しとなり、売りが続いた。
週末15日は急反発。これまでの急速な相場下落を受け、買い戻しが広がった。週初めからのカラ売り残高の積み上がりを受けたショートスクイーズ(踏み上げ)が相場の流れを変えた。海外株高や原油先物価格が101ドル超に回復したことも支援材料となった。
今週(18−22日)のロシア市場は、引き続きロシアによるウクライナへの軍事侵攻や西側諸国の対ロ制裁による地政学リスク、原油・ガス相場などが焦点となる。このほか、原油価格に影響を与える19日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や20日の米EIA週間石油在庫統計、ロシア中銀の金融政策決定会合(22日)も注目される。指数は1050−1200の値動きが予想される。
<関連銘柄>
WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
野村原油<1699>
提供:モーニングスター社




