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新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、弱い4−6月期GDP受け、続落=BRICs市況

2022-07-19 09:27:00.0

 前週(11−15日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の15日終値が8日終値比3.81%安の3228.06となり、続落した。

 週明け11日の指数は売り優勢で始まり、12日まで3営業日続落した。

 11日は、上海市の1日の新規感染者数が69人と、約2カ月ぶりの高水準となったほか、首都・北京や陝西省西安でも感染力が極めて高い新型コロナのスーパー変異種(BA.5)が確認され、移動制限が各地で強化されたことが嫌気された。

 12日も、新型コロナ感染再拡大による景気後退懸念が強まったが、政府による景気支援への期待感から下げ渋った。

 13日は反発。6月貿易統計で輸出の伸びが予想に反し、大幅に加速したことや、新型コロナ感染再拡大の警戒感が緩和し、買い戻しが活発化した。

 14日は小反落し、週末15日は大きく下げ、続落した。

 14日は、資金不足による住宅建築の遅れに伴い、住宅購入者による住宅ローン返済拒否が続出している問題が表面化。不動産業界や銀行の不良債権増加懸念で、売り優勢となった。

 15日は、住宅購入者の住宅ローン返済拒否の動きが広がったほか、4−6月期GDP(国内総生産)が前年比0.4%増と、22年のGDP5.5%増の目標達成が難しくなったことが嫌気された。

 今週(18−22日)の株式市場は引き続き、新型コロナ感染再拡大や米中関係、世界経済の動向、海外の金融市場の動向、国内では景気対策、人民元相場、石炭や原油などのコモディティー相場も注目される。主な経済指標の発表予定はない。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>
提供:モーニングスター社