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新興国ニュース

<新興国eye>トルコ4月失業率は11.3%―2カ月連続で上昇

2022-06-14 10:41:00.0

 トルコ統計局が10日発表した4月失業率(季節調整後、15歳以上)は11.3%と、3月の11.2%(修正前11.5%)をやや上回り、2カ月連続で上昇した。

 年代別では15−24歳の若年層の失業率は20.0%と、3月の20.8%を下回り、18年8月(19.6%)以来、3年8カ月ぶりの低水準となった。

 労働供給の余地(活用できていない労働力)を示す、いわゆる未活用労働者比率は21.7%と、3月の22.4%を下回った。21年8月(21.5%)以来、8カ月ぶりの水準で、雇用市場のたるみ(労働力などの余剰)が縮小した。コロナ禍により外出制限など規制が強かった21年1月の29.6%を大幅に下回っている。

 失業者数(15歳以上)は前月比6万5000人増の385万3000人と、2カ月連続で増加した。一方、雇用者数は同40万8000人増の3037万1000人と、3カ月連続で増加。雇用率は47.1%と、3月の46.5%を上回った。

 労働市場参加率は53.1%と、3月の52.4%を上回り、2カ月連続で上昇。コロナ禍前の19年5月(53.2%)以来、3年11カ月ぶりの高水準で、前年同月の51.5%も1.6ポイント上回った。

 一方、季節調整前の失業率は10.6%と、3月の11.4%や前年同月の12.9%を下回り、18年6月(10.2%)以来、3年10カ月ぶりの水準となった。

 8日に発表されたOECD(経済協力開発機構)の最新の22年世界経済見通しによると、トルコの失業率は22年と23年がいずれも11.8%と予想され、いずれも21年の12.0%から改善する見通し。

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提供:モーニングスター社