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<新興国eye>前週の上海総合指数、コロナ規制緩和や財政・金融政策期待で続伸=BRICs市況
2022-06-13 10:21:00.0
前週(6−10日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の10日終値が2日終値比2.80%高の3284.834となり、続伸した。
週明け6日の指数は買い優勢で始まり、8日まで4連騰した。
6日は、コロナ禍の上海と首都・北京のロックダウン(都市封鎖)がそれぞれ1日と6日に解除されたことを受け、経済活動の再開期待で買い優勢となった。中国人民銀行(中銀)幹部が会見で、「穏健な金融政策」を強め、景気対策を前倒しする方針を示したことや、政府の財政部長も会見で、景気刺激策を実施する考えを示したことも支援材料となった。
7日は、コロナ規制緩和による消費需要の回復期待や財政・金融政策期待が相場を押し上げ、ヘルスケアや生活必需品、不動産、酒造などのセクターが買われた。
8日も引き続き、コロナ規制緩和による経済活動の正常化や景気刺激策への期待が引き続き、相場をサポートした。
9日は反落。利益確定売り優勢。中国・上海で再び、新型コロナの大規模集団検査を実施するため、一部地域を一時的にロックダウンすることを決めたことが売り材料になった。
週末10日は反発。5月PPI(生産者物価指数)が前年比6.4%上昇と、前月の同8.0%上昇から伸びが鈍化したことを受け、企業収益の圧迫懸念が緩和。指数には買い戻しが入った。
今週(13−17日)の株式市場は引き続き、米中関係や世界経済の動向、海外の金融市場の動向、国内では景気対策、人民元相場、石炭や原油などのコモディティ相場も注目される。主な経済指標の発表予定は15日の5月鉱工業生産と5月小売売上高、1−5月都市部固定資産投資、16日の5月住宅価格指数など。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
南方A50<1576>
提供:モーニングスター社




