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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、IT株・金属株中心に買い戻し入り続伸=BRICs市況

2022-05-30 10:14:00.0

 前週(23−27日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の27日終値は前日比1.17%高の5万4884.66、週間ベースでは20日終値比1.03%高となり、続伸した。

 週明け23日の指数は小反落し、25日まで3営業日続落した。

 23日は、政府が前の週に11品目の鉄鋼製品(中間財含む)に輸出税を導入したことが嫌気され、指数は売り優勢となった。

 24日は、手掛かり材料難の中、インドITサービス大手のテック・マヒンドラやHCLテクノロジーズ、インフォシス、アルミ大手ヒンダルコ・インダストリーズなどが売られ、指数を下押しした。

 25日は、引き続き、ウィプロやテック・マヒンドラなどITセクターが売られたほか、塗料最大手アジア・ペインツが急落。JSWスチールや自動車大手タタ・モーターズも売られ、指数の下げが加速した。

 26日は反発し、週末27日も値を上げ、続伸した。

 26日は、週初からの相場下落を受け、IT株やタタ・スチールやJSWスチールなど金属株などを中心に買い戻しが活発化した。

 27日は、アルミ大手ヒンダルコ・インダストリーズの決算が好感されたことを機に幅広い銘柄に買い戻しが入った。なかでもウィプロやインフォシス、テック・マヒンドラなどIT大手が大幅高となり、相場を押し上げた。

 今週(5月30日−6月3日)のインド市場はロシアによるウクライナへの軍事侵攻と西側諸国の対ロ制裁、原油価格の動向、世界経済、特に米・中・欧の景気動向や金融政策、米中関係、インド国内の景気動向、主要企業ニュースが注目される。主な経済指標の発表予定は31日の1−3月期GDP(国内総生産)と3月財政収支、4月インフラ部門生産高、6月1日の5月日経製造業PMI(購買担当者景気指数)など。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>
提供:モーニングスター社