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<新興国eye>トルコ5月経済信頼感指数、サービスと小売は改善、建設は悪化
2022-05-24 11:24:00.0
トルコ統計局が23日発表したサービス業と小売業、建設業の経済状況を示す5月セクター別経済信頼感指数(季節調整後)は、サービス業の全体指数が前月比6.1%上昇の121.7となり、4月の同3.0%上昇を上回り、2カ月連続で大きく改善した。
サービス業のサブ指数は、過去3カ月間の景況感(遅行指数)が前月比5.8%上昇(4月は0.6%上昇)の122.4、過去3カ月間の需要(遅行指数)が同6.3%上昇(同0.7%上昇)の121.8と、いずれも2カ月連続で改善。今後3カ月間の需要見通し(先行指数)も同6.2%上昇の120.9と、4月の113.8(前月比8.0%上昇)からさらに改善した。
小売業は同1.7%上昇(同2.9%上昇)の121.4と、2カ月連続で改善。1月の124.4以来4カ月ぶりの高水準。サブ指数のうち、今後3カ月間の販売見通しは同1.2%低下の120.1と、4月の同4.6%上昇から悪化した。対照的に、過去3カ月間の販売活動は同6.7%上昇の140.5と、4月の同2.2%上昇を大きく上回り、2カ月連続で改善。一方、商品在庫は同1.2%低下(同1.8%上昇)の103.7となり、在庫過剰感が高まっている。在庫指数の「上昇」は在庫減、反対に指数の「低下」は在庫増を示す。
建設業は同2.2%低下(同3.0%上昇)の81.6と悪化。3月の81.0以来2カ月ぶりの低水準。サブ指数の受注残は同4.7%低下(同4.9%上昇)の76.9と悪化した。ただ、今後3カ月間の雇用見通しは同0.2%上昇(同1.3%上昇)の86.4と、2カ月連続で改善している。
経済信頼感指数はゼロから200までの間で算出され、判断の分かれ目は100。100を超えると「楽観的な見通し」、100を下回ると「悲観的な見通し」を示す。21年1月統計から指数の算定基準(調査対象など)が変更された。
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