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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、ルーブル高がサポートし3週続伸=BRICs市況
2022-05-16 10:51:00.0
前週(11−13日)のロシア株式市場は、RTS指数(ドル建て)の13日終値が前日比0.69%安の1132.23、前週比では6日終値比4.06%高となり、3週続伸した。週初9−10日はそれぞれ「戦勝記念日」の祝日と休日(1月2日日曜日新年休暇の振替休日)で休場だった。
休場明けで取引が再開された11日の指数は急反発、12日も値を伸ばし、2営業日続伸した。
11日は、EU(欧州連合)が前の週に発表した新たな対ロ制裁(ロシア産天然ガスの輸入禁止など)の実施が加盟国の足並みがそろわず、遅れる見通しとなったことや、ブレント原油先物が1バレル=107ドルに急回復したこと、さらには、ルーブル高が一段と進んだことが指数をサポートした。RTS指数はドル建て表示のため、為替相場の変動の影響を受けやすく、ルーブル高は指数を上昇させる傾向がある。
12日は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で戦況が悪化していることや海外市場が下落する一方、国内要因でルーブル高が一段と進み、買い優勢となった。
週末13日は小反落。ルーブルが下落し、株安につながった。
今週(16−20日)のロシア市場は、引き続きロシアによるウクライナへの軍事侵攻や西側諸国の対ロ制裁による地政学リスク、原油・ガス相場などが焦点となる。このほか、原油価格に影響を与える17日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や18日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な経済発表の予定は18日の1−3月期GDP(国内総生産)など。指数は1050−1200の値動きが予想される。
<関連銘柄>
WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
野村原油<1699>
提供:モーニングスター社




