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新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、感染拡大と景気後退懸念で反落=BRICs市況

2022-04-11 10:01:00.0

 前週(6−8日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の8日終値が1日終値比0.94%安の3251.850となり、反落した。週明け4日と5日は「清明節」の祝日で休場だった。

 取引が再開された6日の指数は小幅ながら続伸。3月財新サービス業PMI(購買担当者景気指数)が42と2年ぶりの低水準となり、売りが先行したものの、当局による景気対策への期待感が強まり、買い戻しが入った。

 7日は反落。上海の1日当たり新規感染者数が1万9982人と過去最高を更新し、ロックダウン(都市封鎖)が延長されたことや、前日公表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録を受け、米国で金融引き締めが加速するとの観測が売り材料となった。

 週末8日は反発。新型コロナ感染拡大で景気悪化懸念が広がる中、政府による追加景気支援への期待感から買いが強まった。市場では政府の22年経済成長率目標(約5.5%増)の達成のため、当局は近く金融緩和に転換すると予想している。

 今週(11−15日)の株式市場は引き続き、ウクライナ情勢と西側諸国の対ロ経済制裁や米中関係、世界経済の動向、海外の金融市場の動向、国内では新型コロナ感染拡大や景気対策、人民元相場、石炭や原油などのコモディティー相場が注目される。主な経済指標の発表予定は11日の3月CPI(消費者物価指数)と3月PPI(生産者物価指数)、13日の3月貿易収支、15日の3月住宅価格指数など。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社