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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、ロシア・ウクライナ停戦協議の進展期待で反発=BRICs市況

2022-04-04 10:55:00.0

 前週(3月28日−4月1日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の1日終値は前日比1.21%高の5万9276.69、週間ベースでは3月25日終値比3.34%高となり、反発した。

 週明け3月28日の指数は反発して始まり、30日まで3営業日続伸した。

 28日は、景気回復観測や景気対策への期待感から買いが優勢となった。ロシア・ウクライナの停戦協議の進展期待も支援材料となり、国営銀行や自動車、金属などのセクターに加え、映画館大手のPVRとINOXレジャーが合併発表を受けて急騰し、指数の上げを主導。

 29日は、ロシア・ウクライナ停戦協議への期待感による海外株高を受け、インド株も買われた。個別では、自動二輪車大手ヒーロー・モトコープや電力大手アダニ・パワー、食用油大手ルチ・ソーヤが急伸した。

 30日は、引き続き、停戦協議期待が材料視されたほか、外国人投資家が買い越しとなったことが好感された。

 31日は反落。地場の信用格付け大手インディア・レーティングスがインフレ高進を受け、22年度のインドの成長率見通しを従来予想の7.6%増から7.0−7.2%増に下方修正したことや、原油高、アジア株が軟調となったことが嫌気された。

 週末1日は反発。ロシア・ウクライナ停戦協議の進展期待を受け、欧州株が堅調となったことや、新年度入りしたことから幅広い銘柄に買いが入った。電力大手NTPCやユニオン・バンク・オブ・インディア、インド銀行、カナラ銀行、アダニ・パワー、RBL銀行などが買われ、上げを主導。

 今週(4−8日)のインド市場はウクライナ戦争と西側の対ロ経済制裁、原油価格の動向、世界経済、特に米・中・欧の景気動向や金融政策、米中関係、インド国内の景気動向、主要企業ニュース、さらにはインド準備銀行(RBI)の金融政策決定会合(8日)も注目される。主な経済指標の発表予定は4日の3月日経製造業PMI(購買担当者景気指数)や6日の3月日経サービス業PMIなど。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社