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新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、景気対策期待などで6週ぶり反発=BRICs市況

2022-04-04 10:29:00.0

 前週(3月28日−4月1日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の1日終値が3月25日終値比2.19%高の3282.717となり、6週ぶりに反発した。

 週明け3月28日の指数は小反発して始まった。好決算企業が物色されたものの、国内の新型コロナ感染拡大により、大都市の上海がロックダウン(都市封鎖)に入り、経済活動への悪影響が懸念されたため、上値が重くなった。

 29日は小反落。新規のコロナ感染者数の増加に歯止めがかからないことが引き続き、嫌気されたが、当局による景気対策期待から下げは限定的となった。中国人民銀行(中銀)が4−6月期の流動性確保を狙って、預金準備率を引き下げるとの観測が広がった。

 30日は急反発。人民銀がリバースレポ取引で市場に1300億人民元を供給したことで買い安心感が広がったことや、ウクライナ停戦協議の進展が好感され、買いが優勢となった。

 31日は反落。国家統計局発表の3月製造業PMI(購買担当者景気指数)が49.5と、市場予想49.8を下回り、景気判断の境目とされる50を5カ月ぶりに割り込んだことなどが嫌気された。

 週末4月1日は反発。3月財新製造業PMIが48.1と、市場予想の49.9を下回り景気後退懸念が広がったが、当局の景気対策期待から買い戻しが入った。

 今週(6−8日)の株式市場は引き続き、ウクライナ情勢と西側諸国の対ロ経済制裁や米中関係、世界経済の動向、海外の金融市場の動向、国内では新型コロナ感染拡大や景気対策、人民元相場、石炭や原油などのコモディティ相場、さらにはEU(欧州連合)・中国首脳会議(1日)も注目される。主な経済指標の発表予定は6日の3月財新サービス業PMIなど。4−5日は「清明節」の祝日で、休場となる。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社