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新興国ニュース

<新興国eye>トルコ3月経済信頼感指数、サービス・小売・建設業はさらに悪化

2022-03-29 12:05:00.0

 トルコ統計局が25日発表したサービス業と小売業、建設業の経済状況を示す3月セクター別経済信頼感指数(季節調整後)は、サービス業の全体指数が前月比6.2%低下の111.3となり、2月の同1.2%低下に続いて2カ月連続で悪化し、21年6月(108.5)以来9カ月ぶりの低水準となった。

 サービス業のサブ指数は、過去3カ月間の景況感(遅行指数)が前月比5.3%低下(2月は2.1%低下)の115.0、過去3カ月間の需要(遅行指数)も同6.2%低下(同1.8%低下)の113.7と、いずれも2カ月連続で悪化。今後3カ月間の需要見通し(先行指数)は同7.2%低下の105.3と、2月の同0.3%上昇から悪化に転じた。

 小売業は同3.1%低下(同3.8%低下)の116.0と、2カ月連続で悪化し、21年9月(115.6)以来6カ月ぶりの低水準となった。サブ指数のうち、今後3カ月間の販売見通しは同3.1%低下の116.2と、2月の同2.2%低下に続いて4カ月連続で悪化。過去3カ月間の販売活動も同4.1%低下の128.8と、2月(同5.9%低下)に続いて2カ月連続で悪化した。

 一方、商品在庫は同2.0%低下(同2.7%低下)の103.1となり、在庫過剰感がさらに高まった。在庫指数の「上昇」は在庫減、反対に指数の「低下」は在庫増を示す。

 建設業は同2.0%低下(同3.3%低下)の81.0と、4カ月連続で悪化し、21年5月(79.6)以来10カ月ぶりの低水準となった。サブ指数の受注残は同1.1%低下(同3.7%低下)の77.0と、2カ月連続で悪化。今後3カ月間の雇用見通しも同2.8%低下(同3.0%低下)の85.0となり、4カ月連続で悪化した。

 経済信頼感指数はゼロから200までの間で算出され、判断の分かれ目は100。100を超えると「楽観的な見通し」、100を下回ると「悲観的な見通し」を示す。21年1月統計から指数の算定基準(調査対象など)が変更された。

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提供:モーニングスター社