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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、ロシア・ウクライナ和平期待で続伸=BRICs市況

2022-03-22 09:50:00.0

 前週(14−17日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の17日終値は前日比1.84%高の5万7863.93、週間ベースでは11日終値比4.16%高となり、続伸した。週末18日は「ホーリー祭」の祝日のため、休場だった。

 週明け14日の指数は5営業日続伸して始まった。ロシア・ウクライナの停戦協議の進展期待が高まったことや欧州株高となったことなどが好感された。

 15日は反落。前日引け後に発表された2月CPI(消費者物価指数)が前年比6.07%上昇と市場予想の5.93%上昇や中銀の物価目標(2−6%上昇)の上限を上回り、インフレへの警戒感が広がった。個別銘柄ではインド鉄鋼大手のタタ・スチールとJSWスチールが急落し、指数の下げを主導した。

 16日は反発し、17日まで続伸した。

 16日は、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を控える中、欧州市場と香港などのアジア市場が上昇し、インド市場でも買い戻しが広がった。ウクライナ情勢をめぐり、ロシア外相が和平協議の合意の可能性について言及したことも支援材料となった。

 17日は、ロシア・ウクライナの和平協議への進展期待で買い優勢となった。また、原油価格の下落でインフレ懸念が後退したことや、新型コロナ関連の規制措置の緩和も支援材料となった。

 今週(21−25日)のインド市場はウクライナ情勢と西側諸国の対ロ経済制裁、原油価格の動向、世界経済、特に米・中・欧の景気動向や金融政策、米中関係、インド国内の景気動向、主要企業ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表予定はない。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社