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新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、ウクライナ戦争激化を嫌気し続落=BRICs市況

2022-03-07 09:14:00.0

 前週(2月28日−3月4日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の4日終値が2月25日終値比0.11%安の3447.649となり、続落した。

 週明け28日の指数は買い優勢で始まり、1日も値を上げ、3営業日続伸した。

 28日は、全国人民代表大会(全人代)を週末5日に控え、景気対策への期待感で買いが優勢となった。

 1日、国家統計局発表の2月製造業PMI(購買担当者景気指数)、および大手メディア財新が発表した2月財新製造業PMIが市場予想を上回ったことが好感された。

 2日は反落し、4日まで3営業日続落した。

 2日は、ロシアによるウクライナ侵攻の激化を受け、西側諸国が対ロ経済制裁を一段と強めたことによる原油や穀物などのコモディティ(国際相場商品)価格の急騰や、世界貿易の停滞で、個人消費や企業収益が悪化するとの懸念が売り材料となった。

 3日も、ウクライナ戦争が懸念材料となったほか、2月財新サービス業PMIが市場予想を下回ったことなどが嫌気された。

 週末4日は3日続落。ロシアがウクライナ南部の原子力発電所を砲撃したと伝わり、リスクオフムードが一段と高まった。

 今週(7−11日)の株式市場は引き続き、米中関係や新型コロナ感染拡大、世界経済の動向、ウクライナ情勢と西側の対ロ経済制裁、海外の金融市場の動向、国内では景気対策や人民元相場、石炭や原油などのコモディティ相場なども注目される。主な経済指標の発表予定は7日の1−2月貿易収支や9日の2月CPI(消費者物価指数)と2月PPI(生産者物価指数)など。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社