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<新興国eye>トルコ10−12月期GDPは前年比9.1%増―市場予想上回る
2022-03-02 10:27:00.0
トルコ統計局が2月28日発表した21年10−12月期GDP(国内総生産)は前年比9.1%増と、前期(7−9月期)の同7.5%増から伸びが加速し、市場予想9.0%増を上回った。これで、6期連続でプラス成長が続いている。
主な内訳は、家計最終消費支出(個人消費)が前年比21.4%増と、前期の同9.1%増を大幅に上回って6期連続で増加し、GDP全体を押し上げた。総固定資本形成は同0.8%減と、前期の同1.9%減に続いて減少し、政府最終消費支出も同1.9%減と、前期の同7.9%増から3期ぶりに減少に転じた。外需ではGDP押し上げ要因の輸出が同20.7%増と、5期連続で増加した一方で、GDP押し下げ要因となる輸入は同2.6%増と、前期の同8.9%減から増加に転じたが、輸出の伸びが輸入を上回り、外需全体としてGDPの押し上げに大きく寄与した。
一方、生産面では情報・通信業が同18.6%増と、最も高い伸びとなった。次いでサービス業が同16.7%増、金融・保険業は同13.7%増、鉱工業は同10.7%増(うち、製造業は11.3%増)、行政支援などの専門職サービスが前年比10.2%増、農業も同3.3%増となった。これらとは対照的に、建設業は同3.9%減となった。
政府が21年9月6日に発表した22−24年の新中期3カ年経済計画では、22年は5.0%増、23年と24年はいずれも5.5%増になると予想している。なお、21年のGDPは前年比11.0%増と、10年ぶりの高い伸びとなり、市場予想の11.1%増とほぼ一致した。
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提供:モーニングスター社




