新興国ニュース
<新興国eye>トルコ2月経済信頼感指数、サービス・小売・建設業すべて悪化
2022-02-24 10:48:00.0
トルコ統計局が22日発表したサービス業、小売業、建設業の経済状況を示す2月セクター別経済信頼感指数(季節調整後)は、サービス業の全体指数が前月比1.2%低下の118.7となり、1月の同1.2%上昇から悪化した。
サービス業のサブ指数のうち、過去3カ月間の景況感(遅行指数)が前月比2.1%低下(1月は2.3%上昇)の121.4、過去3カ月間の需要(遅行指数)も同1.8%低下(同5.4%上昇)の121.2と、いずれも悪化。これらとは対照的に、今後3カ月間の需要見通し(先行指数)は同0.3%上昇の113.4と、1月の同4.3%低下から改善する方向が示された。
小売業は同3.8%低下(1月は2.5%上昇)の119.8と悪化。サブ指数のうち、今後3カ月間の販売見通しは同2.2%低下の119.8と、1月の同8.5%低下に続いて3カ月連続で悪化。過去3カ月間の販売活動も同5.9%低下の134.3と、1月(同6.8%上昇)から3カ月ぶりに悪化した。一方、商品在庫は同2.7%低下(同11.5%上昇)の105.1となり、在庫過剰感が高まった。在庫指数の「上昇」は在庫減、反対に指数の「低下」は在庫増を示す。
建設業は同3.3%低下(同5.0%低下)の82.7と、3カ月連続で悪化した。サブ指数の受注残は同3.7%低下(同2.1%上昇)の77.8と悪化。今後3カ月間の雇用見通しも同3.0%低下(同10.6%低下)の87.5と、3カ月連続で悪化見通しが示された。
経済信頼感指数はゼロから200までの間で算出され、判断の分かれ目は100。100を超えると「楽観的な見通し」、100を下回ると「悲観的な見通し」を示す。21年1月統計から指数の算定基準(調査対象など)が変更された。
<関連銘柄>
上場MSエマ<1681>
提供:モーニングスター社




