youtube fund_beginer fund_search fund_look

新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、ウクライナ緊迫化や原油安で6週ぶり反落=BRICs市況

2022-02-21 10:46:00.0

 前週(14−18日)のブラジル株式市場は18日のボベスパ指数が前日比0.57%安の11万2879.9、週間ベースでは11日終値比0.61%安となり、6週ぶりに反落した。

 週明け14日の指数は買い優勢で始まり、16日まで7連騰した。

 14日は、ウクライナ情勢の先行き不透明が強まる中、海外市場がリスク回避の動きを強め、下落したものの、ブラジル市場では原油高となり、資源セクターを中心に買われた。

 15日は、ウクライナ問題で米ロ首脳が和平協議を継続することで合意し、地政学リスクが後退、買い優勢となった。

 16日は、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録が公表されたが、インフレ抑制の利上げについて、思ったほどタカ派(インフレ抑制推進派)な内容ではなかったことから、ブラジル市場からの資金流出懸念がいったん後退し、株式市場には買い安心感が広がった。

 17日は反落し、週末18日も値を下げ、続落した。

 17日から18日にかけては、ウクライナ情勢をめぐり、緊張が再び高まり、リスク回避ムード一色。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物の下落もブラジル株の押し下げにつながった。

 今週(21−25日)の株式市場は主要企業の四半期決算や原油・ガスなどの国際商品相場の動向、ウクライナ情勢、国内の政治動向、社会保障の拡充に伴う財政規律問題も注目される。主な経済指標の発表予定は22日の2月ジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)消費者信頼感指数や23日の2月中旬時点のIPCA(拡大消費者物価指数)と1月経常収支、25日の2月IGP−MIインフレ指数など。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社