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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、ウクライナ情勢悪化やIT株や銀行株の下げで続落=BRICs市況

2022-02-21 09:49:00.0

 前週(14−18日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の18日終値は前日比0.1%安の5万7832.97、週間ベースでは11日終値比0.55%安と、2週続落した。

 週明け14日の指数は大きく値を下げ、続落して始まった。ウクライナ情勢をめぐる緊張が続く中、リスク回避ムードが強まったことや、海外株安、原油高騰が嫌気された。

 15日は大幅反発。ウクライナ情勢の緊張緩和観測や原油先物価格の下落が好感された。

 16日は反落し、週末18日まで3営業日続落した。

 16日は、ロシア軍の一部撤退について、米国とウクライナは額面通りに受け取れないとしてロシア軍によるウクライナ侵攻懸念を緩めなかったことを受け、売りが強まった。国内では売り買いが交錯する中、ICICI銀行や電力大手NTPC、鉄鋼大手タタ・スチールなどが売られ、指数の下げを主導した。

 17日は、前日公表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録でインフレ抑制の利上げについて、思ったほどタカ派(インフレ抑制推進派)でなかったことを受け、買いが先行したが、外国人投資家の売り越しや銀行株の売りが、指数の押し下げにつながった。

 18日は、ソフトウエア輸出大手インフォシスなどのIT株やICICI銀行などの銀行株がさえなかったほか、ウクライナ情勢の緊張が高まったことが嫌気され、売りが一段と強まった。

 今週(21−25日)のインド市場は世界経済、特に米・中・欧の景気動向や金融政策、米中関係、ウクライナ情勢、原油価格の動向、インド国内の景気動向、主要企業ニュースも注目される。主な経済指標の発表予定はない。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社