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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、ペトロブラス大幅高やレアル高で3週続伸=BRICs市況

2022-01-31 10:39:00.0

 前週(24−28日)のブラジル株式市場は28日のボベスパ指数が前日比0.62%安の11万1910.1、週間ベースでは21日終値比2.72%高となり、3週続伸した。

 週明け24日の指数は続落して始まった。FOMC(米連邦公開市場委員会)を26日に控え、早期利上げ懸念が強まったほか、ボルソナロ大統領が22年度予算案に署名したものの、公務員給与の引き上げなどにより財政赤字が一段と拡大するとの懸念が強まり、売り優勢となった。

 25日は反発し、27日まで3連騰した。

 25日は、原油高を受けて国営石油大手ペトロブラスが急伸し、銀行株も買われ、指数の上げを主導した。

 26日は、ブレント原油先物が1バレル=90ドルと、7年ぶりに90ドルに達したことを受け、ペトロブラスが一段高となり、相場上昇を牽引した。ただ、FRB(米連邦準備制度理事会)がFOMCで、3月利上げの方針や保有国債の縮小に積極的な姿勢を示したことを受け、米株市場が急落したことが影響し、引けにかけて上げ幅を縮小した。

 27日は、欧州株市場が堅調となったほか、レアルが上昇したことが好感された。

 週末28日は反落。連日の相場上昇を受け、利益確定売りが強まった。

 今週(1月31日−2月4日)の株式市場は主要企業の四半期決算の発表が焦点となる。また、原油・ガスなどの国際商品相場の動向、国内の政治動向、社会保障の拡充に伴う財政規律問題も注目される。主な経済指標の発表予定は31日の12月財政収支や1日の1月貿易収支と1月マークイット製造業PMI(購買担当者景気指数)、2日の1月IPC−Fipeインフレ指数(サンパウロ大学経済研究所が発表する消費者物価指数)と12月鉱工業生産、3日の1月マークイット・サービス業PMI、4日の1月自動車生産・販売額など。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社