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<新興国eye>前週のブラジル株、感染拡大や北東部の洪水被害を受け3週続落=BRICs市況
2022-01-04 10:21:00.0
前週(12月27−30日)のブラジル株式市場は30日のボベスパ指数が前日比0.69%高の10万4822.4、週間ベースでは24日終値比0.07%安となり、3週続落した。週末31日は「バンクホリデー」のため休場だった。この結果、年初来では11.93%安となった。
週明け27日の指数は反発して始まった。欧米市場が堅調となったことや、原油高で資源セクターが買われたことに加え、22年の小売売上高が前年比58%増となる見通しが好感された。
28日は反落し、29日も値を下げ、続落。
28日は、オミクロン株の感染拡大や、北東部の洪水被害で約47万人が被災したことが指数の重しとなった。
29日は、オミクロン株の感染拡大を嫌気し、航空・旅行関連株が売られ、指数の下げを主導した。
30日は買い戻し優勢の展開となり、反発した。
今週(1月3−7日)の株式市場はオミクロン株感染拡大や、原油・ガスなどの国際商品相場の動向、国内の政治動向、社会保障の拡充に伴う財政規律問題も注目される。主な経済指標の発表予定は5日の11月PPI(生産者物価指数)と12月自動車生産・販売台数、12月サービス業PMI(購買担当者景気指数)、6日の12月IPC−Fipeインフレ指数(サンパウロ大学経済研究所が発表する消費者物価指数)と12月ジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)IGP―DIインフレ指数(全国卸売物価指数)、11月鉱工業生産など。
<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社




