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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、地政学リスク後退や原油高で続伸=BRICs市況

2022-01-04 10:20:00.0

 前週(12月27−30日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の30日終値が前日比0.38%高の1595.76、前週比では24日終値比0.73%高となり、続伸した。週末31日は「大晦日」のため休場だった。この結果、21年全体では15.01%高となった。

 週明け12月27日の指数は買い優勢で始まり、28日も値を上げ、続伸。

 27日は、地政学リスク(ロシアとウクライナの国境周辺での軍事緊張)が後退、ロシアと西側のNATO(北大西洋条約機構)が1月12日に協議を行う見通しとなったことが好感された。また、ブレント原油先物が1バレル=78ドルを超えたことも支援材料となった。

 28日は、海外株高のほか、ロシア外務省が米ロ首脳会談を1月10日に開く可能性を示したことを受け、買い安心感が広がった。

 29日は反落。欧州とアジアの株式市場が下落し、ロシア株にも売り圧力がかかる展開となった。

 30日は反発した。海外市場が堅調だったほか、原油先物価格が79ドル超で落ち着いたことが好感された。

 今週(1月3−6日)のロシア市場は引き続き、オミクロン株感染拡大や世界経済の動向、ウクライナ情勢、対ロ制裁、国内の景気対策、原油・ガス価格、ルーブル相場、主要企業ニュースなどが焦点となる。このほか、原油価格に影響を与える4日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や5日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表予定はない。RTS指数は1500−1700ポイントの値動きが予想される。7日は「ロシア正教クリスマス」のため、休場。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、WTI原油<1671>、
 ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、
 iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社