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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、12月輸出や政府の5G拡大方針を好感し続伸=BRICs市況

2022-01-04 09:38:00.0

 前週(12月27−31日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の31日終値は前日比0.80%高の5万8253.82、週間ベースでは24日終値比1.98%高となり、続伸した。21年全体で22%高と、4年ぶりの大幅高となった。

 週明け12月27日の指数は買い優勢で始まり、28日も値を上げ、続伸。

 27日は、IT株や医薬品株が買われ、相場を支援した。

 28日は、最新の貿易統計で12月3週間(1−21日)の輸出額が前年比36%増と急増したことや、政府が22年に13都市で5Gを導入する方針を示したことを受け、IT関連セクターに加え、塗料最大手アジア・ペインツや自動車大手マヒンドラ・アンド・マヒンドラ、電力大手NTPCなども買われ、指数の押し上げにつながった。

 29日は反落し、30日も値を下げ、小幅続落。

 29日は、インド国内でオミクロン株の感染拡大による緊急事態宣言の延長が嫌気されたものの、新型コロナの経口治療薬の国内承認を受け、医薬品株が急伸し、指数は下げ渋った。

 30日は、NTPCが再生可能エネルギーの新会社を設立すると発表し急伸した一方、国営銀行セクターが不良債権の急増懸念で急落するなど売り買いが交錯し、マイナス圏で引けた。

 週末31日は反発。塗料大手インディゴ・ペインツが強気の投資判断で買われたほか、繊維や金属、消費耐久財の各セクターも上昇し、指数の上げを主導した。

 今週(1月3−7日)のインド市場は、オミクロン株感染拡大や世界経済、特に米・中・欧の景気動向や金融政策、米中関係、原油価格の動向、インド国内の景気動向、主要企業ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表予定は35日の12月日経サービス業PMI(購買担当者景気指数)など。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社