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<新興国eye>前週の上海総合指数、政府の景気刺激策期待で3週ぶり反発=BRICs市況
2022-01-04 09:33:00.0
前週(12月27−31日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の31日終値が24日終値比0.60%高の3639.775となり、3週ぶりに反発した。
週明け12月27日の指数は続落して始まった。ロックダウン(都市封鎖)中の西安を中心に新型コロナの新規感染者数が拡大したことへの警戒感が広がり、消費関連株を中心に売り優勢となった。
28日は反発。中国人民銀行(中銀)が差し引きで1900億人民元もの多額の流動性を市場に供給したことや、短期金利の低下が好感され、買い戻しが広がった。
29日は大幅反落。経済予測機関による中国の22年成長率見通しが相次いで下方修正されたため、景気減速懸念が強まった。
30日は反発し、週末31日も値を上げ、続伸した。
30日は、政府が所得税優遇措置の延長など景気刺激策を講じるとの観測で買いが強まり、ITや金融、消費関連株が指数の上げを主導した。
31日は、中国証券監督管理委員会(CSRC)の易会満主席が「22年は資本市場を安定させ、改革する」と発言したことで買い安心感が広がった。中国人民銀行の金融市場局長が不動産会社の合併は債務圧縮に寄与するとの見方を示したことも好感された。
今週(1月4−7日)の株式市場は、引き続き、米中関係や新型コロナ感染拡大、世界経済の動向、海外の金融市場の動向、国内では景気対策や人民元相場、石炭や原油などのコモディティー相場などが注目される。主な経済指標の発表予定は4日の12月財新製造業PMI(購買担当者景気指数)や6日の12月財新サービス業PMIなど。3日は「正月」の祝日のため、休場となる。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




