新興国ニュース
<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高や景気悪化懸念緩和で3週ぶり反発=BRICs市況
2021-12-27 09:55:00.0
前週(20−24日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の24日終値が前日比0.23%安の1584.15、前週比では17日終値比0.07%高となり、3週ぶりに反発した。
週明け20日の指数は続落して始まった。海外株安のほか、オミクロン株の感染拡大による世界景気後退懸念でブレント原油先物が1バレル=70ドルを割り込んだことが嫌気された。
21日は反発し、22日も値を上げ、続伸した。
21日は、原油先物価格が73ドル超に急伸したことが指数をサポート。22日は、オミクロン株の懸念後退で海外市場が堅調となったことや、原油先物価格が74.5ドルを超えたことが好感された。
23日は反落し、週末24日も値を下げ、続落した。
23日、プーチン大統領が年次記者会見で、ウクライナ・ドンバスでの政府軍と反政府軍との内戦激化の見通しを示したことが嫌気された。
24日は、欧米市場がクリスマス・イブで休場となったことを受け、手掛かり材料難となる中で積極的な買いが控えられ、マイナス圏で引けた。
今週(27−30日)のロシア市場は引き続き、オミクロン株感染拡大や世界経済の動向、ウクライナ情勢、対ロ制裁、国内の景気対策、原油・ガス価格、ルーブル相場、主要企業ニュースなどが焦点となる。このほか、原油価格に影響を与える28日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や29日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表予定は29日の11月失業率と12月CPI(消費者物価指数)、7−9月期GDP(確定値)、11月小売売上高、12月製造業PMI(購買担当者景気指数)、30日の12月サービス業PMIなど。RTS指数は1500−1700ポイントの値動きが予想される。31日は「大晦日」のため、休場。
<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、WTI原油<1671>、
ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、
iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社




