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<新興国eye>トルコTOGGと中国ファラシス、共同でEV用充電池の新工場建設へ
2021-12-24 11:01:00.0
ムスタファ・バランク産業技術相は17日、トルコ資本による同国初の国産自動車開発を目指しているトルコ・オートモービル・イニシアチブ・グループ(TOGG)と、中国の電気自動車(EV)用リチウムイオン蓄電池大手の孚能科技(ファラシス・エナジー)が合弁会社シロ(SiRo)を設立し、ブルサ県ゲムリク地区に国内初のEV用充電池工場を建設することを明らかにした。地元紙ヒュリエトが20日、伝えた。
同相によると、工場完成後の従業員数は2200人。このうち、400人が熟練技術者によって占められる。新工場の生産能力は年間200万個、発電容量換算では15ギガワット(1500万キロワット)時となり、国内ではTOGG向けに供給されるほか、海外にも輸出され、300億ドル(3兆4318億円)超の外貨獲得に寄与するとしている。
新工場の建設費は300億トルコリラ(約2964億円)で、トルコ政府から財政支援を受けて建設される。
また、ゲムリク地区にはTOGGのEV工場も建設され、年間17万5000台のEV生産能力を持つ予定で、セダン車やハッチバック車、SUV(スポーツ用多目的車)を生産する。22年から国内向けに生産を開始し、2年後には欧州市場への輸出も計画している。
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提供:モーニングスター社




