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<新興国eye>前週のブラジル株、オミクロン株の重症化懸念後退で続伸=BRICs市況
2021-12-13 11:20:00.0
前週(6−10日)のブラジル株式市場は10日のボベスパ指数が前日比1.38%高の10万7758.3、週間ベースでは3日終値比2.56%高となり、続伸した。
週明け6日の指数は買い優勢で始まり、8日まで5連騰した。
6日は、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長がオミクロン株の重症化懸念は限定的との見解を示したことが買い材料になった。
7日は、海外市場が堅調となったことや、原油先物価格の上昇が支援材料になった。
8日は、オミクロン株に対する既存のワクチンの有効性への期待感が広がったことや、米株市場が堅調となり、ブラジル株にも買いが広がった。
9日は反落。前日引け後にブラジル中央銀行(中銀)の金融政策決定会合で、中銀が市場予想通り、1.50ポイントの追加利上げを発表したことを受け、連日の相場上昇による高値警戒感が強まる中、利益確定売り優勢となった。
週末10日は反発。国内と米国の物価関連指標の発表を受け、小高く引けた。ブラジル11月IPCA(拡大消費者物価指数)が市場予想を下回ったが、ブラジル中銀はインフレ抑制のため、政策金利を22年1−3月期末時点で11.75%にまで引き上げると予想しており、高金利は国債利回りや通貨レアルを押し上げ、海外からの投資資金の流入に寄与するとの見方が広がった。
今週(13−17日)の株式市場は、デルタ株感染拡大に加え、オミクロン株感染拡大懸念や、原油・ガスなどの国際商品相場の動向、国内の政治動向、社会保障の拡充に伴う財政規律問題も注目される。主な経済指標の発表予定は14日の10月サービス業成長率など。
<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社




