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<新興国eye>前週のインド株、強い7−9月期GDPを好感し3週ぶり反発=BRICs市況
2021-12-06 10:31:00.0
前週(11月29日−12月3日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の3日終値は前日比1.31%安の5万7696.46、週間ベースでは11月26日終値比1.03%高となり、3週ぶりに反発した。
週明け11月29日の指数は反発して始まった。複合企業大手リライアンス・インダストリーズとコタク銀行が急伸し、指数の上げを主導。リライアンスはデジタル事業部門である携帯電話大手リライアンス・ジオの料金値上げ発表が好感された。
30日は反落。オミクロン株感染拡大阻止のため、入国制限の緩和見直しや、インド準備銀行(RBI)による早期の利上げ観測、ノンバンクのリライアンス・キャピタルが破産手続き開始する見通しとなったことなどが売り材料になった。
12月相場入りした1日は反発、2日も値を上げ、続伸した。
1日は、前日引け後に発表されたインド7−9月期GDP(国内総生産)が前年比8.4%増と、市場予想の同8.3%増を上回り、主要国の中で最大の伸びとなったことが好感された。
2日は、11月日経製造業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を上回ったことが支援材料となった。
週末3日は反落。オミクロン株の国内感染者数拡大が嫌気された。
今週(6−10日)のインド市場は、オミクロン株感染拡大懸念や世界経済、特に米・中・欧の景気動向や金融政策、米中関係、原油価格の動向、インド国内の景気動向、主要企業の四半期決算、8日のRBI金融政策決定会合などが注目される。主な経済指標の発表予定は10日の10月鉱工業生産など。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




