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<新興国eye>前週のブラジル株、利上げや新変異株感染拡大への懸念で続落=BRICs市況
2021-11-29 11:27:00.0
前週(22−26日)のブラジル株式市場は26日のボベスパ指数が前日比3.39%安の10万2224.3、週間ベースでは19日終値比0.79%安となり、2週続落した。
週明け22日の指数は反落して始まった。週前半は、中銀が発表した経済週報「フォーカス・ブルティン」で、IPCA(拡大消費者物価指数)で見た21年インフレ見通しを引き上げられたことや、21年成長率見通しを引き下げられたことなどが嫌気された。
23日は反発し、25日まで3日続伸した。
23日は、米大手証券が年末までにボベスパ指数が12万ポイントの大台に乗るとの見通しを示したことを好感したほか、原油と鉄鉱石の相場上昇を受け、国営石油大手ペトロブラスと鉱山大手ヴァーレが買われ、指数の上げを主導した。
24日は、鉄鉱石相場の上昇を好感してヴァーレが引き続き買われ、指数を押し上げた。
25日は、米株市場が感謝祭の祝日で休場となり、薄商いとなる中、向こう4年間の経営戦略を発表したペトロブラスが買われ、相場をけん引した。
週末26日は急反落。南アフリカで新型コロナウイルスの新変異株が検出され、ベルギーなど欧州にも広がり、世界的な株安となる中、ブラジル市場でも売り優勢となった。
今週(11月29日−12月3日)の株式市場は、デルタ株感染拡大に加え、新変異株(オミクロン株)感染拡大懸念や、原油・ガスなどの国際商品相場の動向、国内の政治動向、社会保障の拡充に伴う財政規律問題、PEC修正法案の上院審議も注目される。主な経済指標の発表予定は29日のジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)11月IGP−MIインフレ指数や30日の10月財政収支、1日の11月製造業PMI(購買担当者景気指数)、11月貿易収支、2日の7−9月期GDP(国内総生産)と11月IPC−Fipeインフレ指数(サンパウロ大学経済研究所が発表する消費者物価指数)、3日の10月鉱工業生産と11月サービス業PMIなど。
<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社




