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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油安や欧州移民問題受け続落=BRICs市況

2021-11-22 10:35:00.0

 前週(15−19日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の19日終値が前日比2.17%安の1723.74、前週比では12日終値比3.39%安となり、続落した。

 週明け15日の指数は反発して始まった。海外株高となり、ロシア市場でも買いが広がった。

 16日は反落。ポーランドとベラルーシの国境にEU(欧州連合)への入境を求める移民が大勢押し寄せ緊張が激化したことや、原油安などが嫌気された。

 17日は反発。国営天然ガス生産・供給大手ガスプロムが急伸し、上げを主導した。欧州での天然ガス価格の上昇や、米英大手信用格付け会社フィッチ・レーティングスによるソブリン債格付け見通しの据え置きが好感された。

 18日は再び反落し、週末19日も値を下げ、続落した。

 18日は、原油安を背景に、石油・天然ガス大手スルグトネフチガスと資源・鉄鋼大手メチェルが急落し、指数の下げを主導した。

 19日は、原油安・ルーブル安を受け、ロシア株も売りが一段安となった。

 今週(22−26日)のロシア市場は引き続き、デルタ株感染や世界経済の動向、対ロ制裁、ベラルーシの移民問題、ロシア国内の景気対策、原油・ガス価格、ルーブル相場、主要企業ニュースの動向などが焦点となる。このほか、原油価格に影響を与える23日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や24日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表は24日の10月鉱工業生産など。RTS指数は1650−1800ポイントの値動きが予想される。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、WTI原油<1671>、
 ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、
 iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社