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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、フィッチのインド「ネガティブ」評価受け3週ぶり反落=BRICs市況

2021-11-22 10:03:00.0

 前週(15−18日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の18日終値は前日比0.62%安の5万9636.01、週間ベースでは12日終値比1.73%安となり、3週ぶりに反落した。週末19日は「シーク教ナナック生誕日」の祝日で休場だった。

 週明け15日の指数は続伸して始まった。国内企業の7−9月期平均純利益が前年比46.4%増となったことや、モディ首相の21年度経済の2ケタ成長発言を受け、景気期待感が強まった。10月WPI(卸売物価指数)は市場予想を上回ったものの、相場への影響は限定的だった。

 16日は反落し、18日まで3営業日続落した。

 16日は、外資系の大手金融機関が相次いで、インド株の割高感を指摘し、投資判断を引き下げたことが嫌気された。

 17日は、米英大手信用格付け会社フィッチ・レーティングスがインドのソブリン債格付け見通しを将来、引き下げ方向で見直すことになる「ネガティブ」に据え置いたことが嫌気された。

 18日は、海外株安となり、インド市場でも売りが優勢となった。インドのオンライン決済サービス最大手ペイティーエムがIPO(新規株式公開)を実施したが、初取引で公開価格を27%下回ったことも相場を押し下げた。

 今週(22−26日)のインド市場は、新型コロナワクチン接種の動向や世界経済、特に米・中・欧の景気動向や金融政策、米中関係、原油価格の動向、インド国内の景気動向、主要企業の四半期決算などが注目される。主な経済指標の発表予定はない。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社