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新興国ニュース

<新興国eye>トルコ10月経済信頼感指数、サービス・小売業が5カ月連続改善

2021-10-27 12:33:00.0

 トルコ統計局が25日発表したサービス業と小売業、建設業の経済状況を示す10月セクター別経済信頼感指数(季節調整後)は、サービス業の全体指数が前月比2.1%上昇の120.3と、9月の同1.5%上昇を上回り、5カ月連続で改善した。18年1月(120.2)以来3年9カ月ぶりの高水準。

 サービス業のサブ指数のうち、過去3カ月間の景況感(遅行指数)は前月比3.8%上昇(9月は3.5%上昇)の124.7、過去3カ月間の需要(遅行指数)も同3.2%上昇(9月は2.1%上昇)の119.1と、いずれも5カ月連続で改善。今後3カ月間の需要見通し(先行指数)は同0.8%低下の117と、9月の同1.1%低下に続いて3カ月連続で悪化し、5月の109以来5カ月ぶりの低水準となった。

 小売業は前月比4.8%上昇(9月は4.8%上昇)の121.1となり、5カ月連続で改善した。サブ指数のうち、今後3カ月間の販売見通しは同3.2%上昇の134.3と、9月の同5.0%上昇に続いて2カ月連続で改善。一方、商品在庫は同5.4%上昇(同5.8%上昇)の95.6となり、依然、在庫過剰感が緩和している。在庫指数の「上昇」は在庫減、反対に指数の「低下」は在庫増を示す。

 建設業は同1%上昇(同0.7%低下)の92.7となり、9月から改善した。サブ指数の受注残は同1.9%低下(同横ばい)の81.5と、悪化したが、今後3カ月間の雇用見通しは同3.5%上昇(同1.3%低下)の103.9となり、改善方向が示された。

 経済信頼感指数はゼロから200までの間で算出され、判断の分かれ目は100。100を超えると「楽観的な見通し」、100を下回ると「悲観的な見通し」を示す。今年1月統計から指数の算定基準(調査対象など)が変更された。

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提供:モーニングスター社