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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高や海外株高を好感し4週続伸=BRICs市況

2021-10-11 12:01:00.0

 前週(4−8日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の8日終値が前日比0.38%高の1860.96、前週比では1日終値比5.05%高となり、4週続伸した。

 週明け4日の指数は反発して始まり、5日も値を上げ、続伸。

 4日は、ブレント原油先物が1バレル=82ドルに上昇したのを手掛かり材料に国営天然ガス大手ガスプロムと傘下の石油大手ガスプロム・ネフチが急伸し、指数の上げを主導した。

 5日も、原油先物価格が83ドルを試す展開となったことや、冬の需要期を控え、天然ガス価格も欧州で1立方メートル=1400ドルを超えたことが好感され、ロシア株の買いが続いた。

 6日は反落。米週間石油統計で原油在庫が増加し、原油先物価格が81ドルに後退したことを受け、利益確定売り優勢の展開となった。

 7日は反発し、週末8日も値を上げ、続伸した。

 7日は、米政府の借り入れ上限(債務上限)の引き上げの見通しが強まったことや、米中首脳が年内にビデオ会談を行うことが好感され、海外株高となった流れがロシア株にも及んだ。

 8日は、米中首脳会談の年内開催などで海外市場が堅調となった流れが続いたほか、原油先物価格が83ドルを試す展開となったことが好感された。

 今週(11−15日)のロシア市場は引き続き、デルタ株感染や世界経済の動向、対ロ制裁、ロシア国内の景気対策、原油・ガス価格、ルーブル相場、主要企業ニュース、反体制派指導者ナワリヌイ氏の動向などが焦点。このほか、原油価格に影響を与える13日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や14日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表は12日の8月貿易収支など。RTS指数は1800−1950ポイントの値動きが予想される。

<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社