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<新興国eye>前週のインド株、半導体不足懸念で自動車株売られ、6週ぶり反落=BRICs市況
2021-10-04 10:01:00.0
前週(9月27日−10月1日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の1日終値は前日比0.61%安の5万8765.58、週間ベースでは2.14%安となり、6週ぶりに反落した。
週明け9月27日の指数は3営業日続伸して始まった。住宅金融大手ハウジング・デベロップメント・ファイナンス(HDFC)など大手行が住宅ローン金利を引き下げたことを受け、不動産セクターが買われたほか、9月新車販売が好調な結果となるとの思惑で自動車セクターも買われ、上げを主導した。
28日は反落し、週末10月1日まで4営業日続落した。
28日は、高値警戒感から利益確定売り優勢。
29日は、海外市場が軟調となり、インド市場でも銀行株とIT株を中心に売りが広がった。また、HDFCアセットマネジメントと病院チェーン大手マックス・ヘルスケアが急落、指数の下げを主導した。
30日は、外国人投資家の売り越しが嫌気される展開となった。
週末1日も、自動車大手マルチ・スズキが世界的な半導体不足により、10月の生産台数が通常の約6割に落ち込む見通しを示したほか、通信大手のバーティ・エアテルとボーダフォン・イデアが電気通信局から305億ルピー(約457億円)の罰金支払い命令を受けたことが嫌気され、指数は一段安となった。
今週(4−8日)のインド市場は、新型コロナのワクチン接種の動向や世界経済、特に米・中・欧の景気動向、米中関係、原油価格の動向、インド国内の景気動向、主要企業の四半期決算、インド準備銀行(RBI)の金融政策決定会合(8日)などが注目される。主な経済指標の発表は5日の9月日経サービス業PMI(購買担当者景気指数)など。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




